米自動車3位クライスラーの報道向け発表会場。ジム・プレス社長がイタリア・フィアット製の青い小さな車に乗ってステージに現れ、報道陣を驚かせた。「この車はニューヨークにぴったりだとは思いませんか」。看板車種の「500(チンクエチェント)」。フィアットはクライスラーが最後の頼みとしてすがる提携の交渉相手だ。
プレス社長は、フィアットとの提携は小型車技術がかぎを握っていることを強調したあと、燃費が大幅に改善したジープブランドのSUV(スポーツ用多目的車)を披露。さらに同社の展示会場では、家庭用電源につないで充電する電気自動車が並ぶ。
米自動車首位ゼネラル・モーターズ(GM)の会場でも電気自動車やハイブリッド自動車が目立つ。なかでも報道陣の注目を集めたのは、米電動二輪メーカーのセグウェイと共同開発した充電式の2人乗り二輪車。GMは復活の一翼を担う「究極のエコカー」と期待をかける。
パネルディスカッションのテーマも電気自動車。電気自動車ベンチャー、フィスカー・オートモーティブのヘンリク・フィスカー最高経営責任者(CEO)は「2020年、ほとんどの車種にプラグイン電気自動車が導入され、2万ドル以下でも手に入るようになる」と予言した。
トヨタ自動車の目玉は小型車「ヴィッツ」よりさらに小さな「iQ」。日本では昨年11月に発売した。大型車志向が強いとされてきた米国での発売に踏み切る構えだ。
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電気自動車の時代はもうすぐだね。
