タレント相原勇(39)が、歌手、舞台女優として再スタートすることが21日、分かった。23日に16年ぶりのCDとなるアルバム「Thank you」をリリースする。元横綱曙と破局し、傷心で渡米してから9年。米中枢同時テロで決意した結婚など、ニューヨークでの生活と39歳の再出発を語った。
少年のような甲高い声は変わらない。歌声を聞くと、もっと高くなっていた。「はい。レッスンで1・5オクターブ高く声が出せるようになりました。00年からもう毎日、息をするようにレッスンをしてきましたから」。
相原はミュージカル「ピーターパン」にあこがれ芸能界入りした。89年にTBS「いかすバンド天国」の司会ぶりで人気者になり、92年に夢のピーターパン役をつかんだ。94年を最後に降板が決まり、落ち込んでいた時、曙と出会った。「それからはお嫁さんになることを考えて準備をしていました」。だが、曙の後援会から反対され、97年4月に破局した。「何も信じられず、食べ物も受け付けず体重が37キロになり、フラフラになりました。そんな時、ニューヨークに住む友人がご主人を交通事故で亡くしながら、強く生きていることを知りました。彼女に共感して、すがる思いで渡米しました」。
1年間必死に英語を勉強して98年6月からCS放送で現地リポートの仕事をした。スタッフの友人だったアイルランド人の画商ファーガス・マクファリーさんと知り合い交際した。「それでも腐っていました。本当に吹っ切れたのは、テロがきっかけでした」。
米中枢同時テロが発生した01年9月11日。マンハッタンの自宅は、旅客機2機に破壊された世界貿易センタービルから車で15分ほどの距離だった。「パニックになる街を見て、初めて死を意識しました。同時にこれまでの悩みがちっぽけなものに感じて、今、何が大事かを考えると彼の顔が浮かんだ。彼も同じでプロポーズされ、12月に結婚しました」。
相原にとって、マクファリーさんは「誠実で優しい人生のベストパートナー」という。2人で暮らしながら、歌と踊りのレッスンに励み、ミュージカル「ミスサイゴン」のオーディションなどを受けた。「その他大勢」の役でも合格率は200分の1だった。
奮闘ぶりが日本の音楽関係者に伝わった。アルバムにはピーターパンの「I am Flying」など8曲を収録。真の再起への第1歩と考えている。「やっぱり、自分の魂が気持ちいいのはエンターテインメントの世界。またピーターパンを演じてみたい」。
39歳のピーターパンは、海の向こうで強くなった。10月6日には、東京・品川プリンスホテルでデビュー20周年ライブを開催。第2章が始まる。【柳田通斉】
日刊スポーツより
曙と一緒になんなくて正解でしょ!今や、情けないファイターですもの。
デモ、そのうち脱いじゃうのかなぁ。週刊誌で既にセクシー写真撮っちゃったさね。