英国の作家ニール・ゲイマン(46)の話題作が次々に翻訳されている。27日には原作映画「スターダスト」も公開され、日本での注目度も高まっている。
ゲイマンはアメリカンコミック「サンドマン」の原作で人気を集め、宮崎駿のアニメ「もののけ姫」の英語版脚本なども手がけた。小説ではヒューゴー賞とイギリスSF協会賞を受けた「コララインとボタンの魔女」などがある。
映画公開に先立って来日したゲイマンは「文学にも漫画にも映画にも表現として差はない。ページをめくった指を止めさせず、充実感を与える作品がいい作品だと思う」と話す。
昨年から日本で翻訳された『アナンシの血脈』『グッド・オーメンズ』『スターダスト』(いずれも角川書店)では、ファンタジー風の物語があわただしいほど動き回る。「作品ごとに作風を進化させているが、例えば『スターダスト』の狙いはクラシックな妖精の物語を書くこと。主人公の内面の成長が描かれていないという批判もあるだろうが、行動を通して人間性を描いてみたかった」
落ちついた語り口。ただ来日して真っ先に訪ねた宮崎監督のことになると口ぶりが変わった。「彼のような人はこの地球にほとんどいない。66歳なのに、まだ新しい表現の方法を探している……」。熱いオタク魂は健在だ。
2007年10月28日 asahi.com
翻訳でだいぶ内容変わっちゃうんだもんね
