元農相の玉沢徳一郎衆院議員(無所属)が代表を務めていた自民党岩手県第4選挙区支部の領収書偽造問題で、政治資金規正法違反や有印私文書偽造・同行使の罪に問われた元公設秘書高田茂被告(57)に盛岡地裁は8日、懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
佐々木直人裁判官は「党支部の会計責任者職務代行者を引き継ぎ、前任者への遠慮から使途不明の金額分を虚偽の書面と資料で取り繕おうとした動機に酌むべき事情は乏しく、巧妙で悪質」と指摘。一方で「反省を深めている」と執行猶予の理由を述べた。
判決によると、高田被告は党支部の会計責任者職務代行者だった2004年3月下旬、03年分の政治資金収支報告書の政治活動費内訳で虚偽の支出を玉沢氏事務所職員に記入させ、偽造した領収書7通を添付して県選挙管理委員会に提出させた。
共同通信
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